- 小学生未満って何歳から何歳のこと?
- 〜未満・〜以内・〜歳超など年齢に関する言葉の意味を明確に知りたい。
- 未就学児って何歳?ホテルやレストランの年齢表記がわかりにくい…。
この記事では、お子様のややこしい年齢表記について解説していきます。
「小学生未満」「~年以前に生まれたお子様」といわれても、なんともややこしくてわかりにくいですよね。
ホテルやレストランの予約をするときには、年齢の扱いによって費用合計額が変わることもありますから、注意しておきましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
「小学生未満」とは0歳から6歳のこと!
「小学生未満」とは、「0歳から6歳」のことをいいます。
小学校にすでに入学している子供は、「小学生未満」ではありません。
日本で小学校に入学できるのは、6歳の誕生日を迎えたあとの4月1日です。
そのため、6歳になってもまだ小学校に入学していない子供は、小学生未満となるのです。
「小学生未満」に小学生は入らないので、7歳や8歳の子供は小学生未満ではありません。
もちろん中学生や高校生以上の大人も、小学生未満ではありませんね。
「〜歳未満」の意味
「〜未満」という単語は、その直前にある数を含みません。
例えば「20歳未満の人」と書かれているとしましょう。
このとき「20歳」は含まないことになります。
なので、「20歳未満の人」とは、「0歳から19歳の人」のことです。
「まだ20歳の誕生日が終わっていない人」と言い換えることができますね。
ちなみに、小学生未満と同じようによく使われる言葉が「小学生以下」です。言葉は似ていますが意味は違います。
小学生以下には、すでに小学校に入学している人が含まれます。
つまり、0歳から12歳の人のことです。
「〜年以前に生まれたお子様」の意味
「~年以前」には、「~」という部分に入る言葉が含まれます。
例えば「2010年以前に生まれたお子様」と言われたら、「2010年に生まれた子」も当てはまります。
こちらも、お子様を持つ人なら知っておきたい年齢の数え方ですね。
「〜歳超(上回る)」の意味
「~歳超」という言い方は、~に入る言葉を含みません。
使われている漢字から、6歳より年上の事を指すのだと予想できますよね。
しかし問題は、6歳の人はどうなるのか、ということです。
「6歳超」なら、「7歳の誕生日が終わった」「7歳以上」となります。
また「~を上回る」という言い方も、~に入る数字は含まれませんよ。
「小学生未満」の別の言い方
小学生未満の意味が分かったところで、別の言い方を見てみましょう。
どの言葉にも違いがあるので、この記事をしっかり読んでみてください。
小学生未満の子供について、さらに詳しく言いたいときに便利な、言い換えの言葉です。
年齢別の具体的な呼び方
年齢に合わせて、以下のような言い方があります。
年齢別の呼び方
- 新生児
- 乳児
- 幼児
- 児童
- 未就学児
生まれたての赤ちゃんからおよそ1カ月までを「新生児」と呼ばれています。
新生児のあと1歳の誕生日を迎えるまでの期間が、「乳児」です。
年齢を伝えたいとき、「0歳~カ月の赤ちゃん」と言うことができますね。
1歳から6歳の子供は、「幼児」と名付けられています。
小学校に入学するまでの、まだ小さな子供を指しますよ。
保育園や幼稚園に通っている幼児について、園内では「児童」と呼ばれることがあります。
また、その他にも年齢を無視した「未就学児」という言い方も一般的ですね。
「未就学児」は小学校に通う前の子供のことで、小学生未満と同じく0歳から6歳を指しています。
ちなみに、英語で小学生未満と言いたいときには、“pre-school child”が一番便利な表現ですよ。
ホテルでよく見かける「小学生未満の添い寝のお子様」の意味は?
「小学生未満のお子様は添い寝できます」は、小学生未満の子供が母親や父親と一緒に寝る場合、ベッド料金が無料になるということです。
例えば父親・母親・10歳の子供・5歳の子供の4人で、ホテルを利用するとしましょう。
4人で宿泊するとき、普通は4人分のベッドが必要ですよね。
ところが5歳の子供がどちらかの親と同じベッドで寝るなら、ベッドの用意は3つで足ります。
ベッドを一つ分、節約できるということですね。
10歳の子供は小学生未満ではないので、ベッドを1つ利用する必要がありますよ。